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水道工事

水道工事とは〜

水道に関係する工事はすべて水道工事に分類されますが、私たちが身近に意識するのは家の近くまで来ている水道管分岐部から蛇口、排水口から公共ますまでの間です。各家庭などから排出される汚水を公共の下水道に流すため、それぞれの敷地に市区町村では「公共汚水ます」というものを設置します。公共ます以降の道路側の水道工事は自治体が行い、自宅の敷地内の工事はご自身で業者に依頼して行います。

水道工事~3種類

給水管の引き込み工事

新築の時などに行うのが、給水管の引き込み工事です。道路の下などに埋まっている水道管から敷地内の水道メーターまで、配管を引き込む工事がこれにあたります。「水道取り出し工事」と呼ばれることもあり、自治体の指定を受けた水道工事業者しか行うことができません。

室内の配管工事

室内の配管工事 は、水道メーターから各水道設備の蛇口までの水道配管工事になります。新築の場合だけでなく、トイレやキッチンなど水回り場所を変えた場合や、2階にも洗面台を追加で設置するような場合に、室内を張り巡らせる配管の設置工事を行います。

下水道排水工事

下水道排水工事は、排水口から公共ます(汚水ます)までの配管を行います。建物によっては臭いの逆流を防ぐために、台所やトイレなどの排水口の先に汚水ますを設置するケースや、浄化槽の設置が義務付けられているケースもあります。これらの下水道工事に含まれています。
※上水道と下水道は必ずワンセットになっており、蛇口の位置を変えたのに排水口の位置がそのままということはありません。

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