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橋梁補修

橋梁補修工事とは〜

橋梁補修工事とは、老朽化や自然災害などによって破損、劣化した橋を補修する工事です。劣化部分が改善されれば、橋全体の延命にもつながるため、社会的にも非常に重要性の高い仕事といえます。

工法

剥落防止工

コンクリートの劣化による変化・箇所においてコンクリートの一部が破片としてはく落する可能性があり、このようなコンクリート片のはく落により生じる被害を未然に防止するための工法です。
それぞれの工法は設置する状況や橋梁の構造に応じて使い分ける。橋梁工事は専門性が高く建設作業に関わらない場合もありますが、補修工事や上部工だけに参加する場合も想定し、知識を深める必要があります。

ひび割れ注入工

コンクリートのひび割れに樹脂系あるいはセメント系の材料を注入して補修する工法です。

断面修復工

コンクリート劣化部をはつり・ポリマーセメントモルタルを用いて左官により当初の形状に復元します。

伸縮継手装置

伸縮装置は、温度変化による橋体伸縮・活荷重等による橋端部の変化を吸収し、車両走行時の振動・騒音を軽減させる装置です。伸縮装置取替工は腐食・疲労破損及び支承個所の破損により、段差・損傷等が生じた伸縮継手装置を取り替える工事です。

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